ホノルル空港からワイキキまでの移動手段おすすめは?料金相場も

ホノルル空港からワイキキまでの移動手段

ハワイ・ホノルル空港に到着しワイキキ市内へ向かう際に、どの移動手段を選べば良いか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

旅行会社のツアーを利用している場合は無料の送迎が付いてきますが、個人旅行の場合は各自手配する必要があります。

今回の記事では、シャトルバス、ライドシェア、タクシー、レンタカー、公共バスの5つの移動手段について詳しくご紹介します。

ホノルル空港からワイキキ市内までは、交通手段によって所要時間が異なりますが、目安として約20分から75分。ハワイ到着後すぐに観光を始められるよう、最適な移動手段を選んで楽しいハワイ旅行をスタートさせましょう!

それでは早速おすすめ順に見ていきましょう。

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シャトルバスでのアクセス

シャトルバス

ホノルル空港からワイキキ市内のホテルまでの移動には、複数のシャトルバスが利用できます。シャトルバスは事前予約制で、片道約20〜30ドルとリーズナブル。チップも不要です。運行時間は早朝から深夜まで対応しているため、何時に到着するフライトでも利用可能。

シャトルバスのメリットとして、手頃な運賃と予約のしやすさが挙げられますが、他の乗客がいる場合や途中のホテルに立ち寄る場合は、到着までに時間がかかることがあります。また、大型の荷物を運ぶ場合は追加料金が発生することがあるため、事前に確認しておくと安心です。支払いは現金とクレジットカードの両方に対応。

シャトルバスはコストを抑えながら快適に移動できるのが特徴で、一人旅の方にもおすすめ。

利用方法

まず、日本を出発する前にシャトルバスの予約を済ませておきましょう。空港とワイキキを結ぶシャトルバスはいくつかありますが、本数が多く使いやすいのがロバーツハワイ。オンライン予約も日本語でOKです。

ホノルル空港に到着したら指定されたピックアップ場所に向かいます。予約表のコピーか、スマホでスクショした予約表を提示しましょう。

バスに乗り込んだら、指定のホテルか近隣の停留所まで直行するだけです。

料金20〜30ドル程度
所要時間約30~60分
メリット・タクシーより安い
・ワイキキのホテルまでワンストップ
・荷物の数にかかわらず移動可能
・1人でも利用しやすい
デメリット・事前予約が必要
・乗車人数や立ち寄るホテル数によっては時間がかかる
おすすめする人・一人旅
・コストを抑えたい人

ライドシェアでのアクセス

ウーバー

UberLyftなどのライドシェアサービスは、ホノルル空港からワイキキまでの移動手段として非常に便利で手軽に利用できるのでおすすめ。今では多くの人が普段の移動にもライドシェアサービースを利用しており、タクシーより利用する人が多いです。

スマートフォンのアプリを使って簡単に配車依頼ができ、片道の料金は約20ドル前後。タクシーよりも手頃な料金で移動したい方には、ライドシェアサービスが最適です。事前予約の必要がなく、好きなタイミングで利用できるのもメリット。

2〜3人での利用でコスパが良くなりますが、1人で利用する場合は割高になることも。また、ピーク時や交通量の多い時間帯には料金が2倍以上に跳ね上がることがあるため、注意が必要です。

アプリ内での支払いにはクレジットカードを登録し、降車後にアプリ内でチップを1〜2ドルほどを追加して支払います。ライドシェアは一般ドライバーによるサービスで、ドライバーの質は個人差がありますが、審査を通過したドライバーが担当するため安心。質の悪いドライバーに当たることは滅多にないと言えます。

利用方法

ライドシェアの利用は簡単で、アプリをダウンロードしアカウント登録を行うことですぐに利用できます。乗車場所と目的地を入力し、手配する車を選択。手配した車が到着するのを待つだけです。車に乗り込む際は、念のためにドライバーに行き先を再確認しましょう。

料金20〜30ドル
所要時間約20分
メリット・タクシーより安い
・目的地までワンストップ
・アプリ操作が簡単
・ドライバー情報をアプリで確認できる
・事前予約不要
・乗車前に料金を確認できる
・複数人で利用すればコスパが良い
デメリット・アプリの登録が必須
・1人で利用するとシャトルバスより高いことがある
・配車が到着するまでに時間がかかる場合がある
・ピーク時や交通量の多い時間帯には、料金が上がる
おすすめする人・2〜3人での利用
・目的地までノンストップで行きたい人

タクシーでのアクセス

タクシー

タクシーも、ホノルル空港からワイキキ市内のホテルまでスピーディーに直行できる便利な移動手段。事前に料金が確定しているため、ライドシェアのように時間によって金額が変動することなく安心して利用できます。

片道の料金は40〜50ドル前後で、チップを含めるともう少し高くなりますが、複数人で利用すればコスパが向上します。タクシーの最大のメリットは、24時間いつでもどこでも利用可能な点。そして料金が固定されているため予算を把握しやすい点です。ただし、1人で利用する場合はシャトルバスよりも割高になります。

ホノルル市街ではタクシーが巡回しており、料金の変動がないので安心感と利便性が高く、特にハワイを訪れるのが初めての方にはおすすめです。

利用方法

タクシーの利用方法は日本とほぼ同じで、道端で拾うか電話で呼ぶかの2通りがあります。ホノルル空港では、タクシー乗り場からすぐに利用可能です。

乗車時には行き先をドライバーに伝え、荷物の数やサイズを確認してから乗車しましょう。運賃に加えて運賃の15%ほどのチップの支払いが必要なので、準備しておくとスムーズです。

料金40〜50ドル前後(+チップ15%程度)
所要時間約20分
メリット・目的地まで自由に移動可能
・複数人で利用すればコスパが良い
・24時間利用可能
デメリット・長距離移動だと割高
・1人で利用すると割高
・搭乗人数と荷物に上限がある
おすすめする人・2〜3人での利用
・目的地までノンストップで行きたい人
・ハワイ旅行が初めての人
・海外旅行に慣れていない人

レンタカーでのアクセス

レンタカー

レンタカーは、ホノルル空港からワイキキ市内まで自分のペースで移動できる自由度の高い選択肢です。また、ワイキキだけでなく他のエリアへの直行も可能で、到着後すぐに観光を始められるのが大きな魅力です。

レンタル料金は1日あたり50〜150ドルで、別途ガソリン代がかかります。自由に観光できる反面、運転や駐車場の確保が必要となる点には注意。特にワイキキなどの観光地では、駐車場を見つけるのが難しいことが多いです。路上パーキングは1時間ごとに2〜3ドル程度の料金が発生します。

ホノルル空港内にはレンタカー会社のカウンターがあり、当日のレンタルも可能ですが、事前予約をすると手続きがスムーズに進みます。日本語対応のレンタカー会社も多く、日本人観光客にとって利用しやすい環境が整っています。車種の選択ができ、各種保険サービスも追加できるので安心してホノルル観光を楽しめるでしょう。ただし、サービス内容や対応言語に差があるため、複数のレンタカーサービスを比較して選ぶことをおすすめします。

利用方法

ほとんどのレンタカー会社では、旅行前にオンラインで予約が可能です。公式サイトから予約フォームに進み、レンタルの申し込み手続きを行い、貸出日と返却日を入力します。料金プランや車種を選んで予約するだけでOKです。

ホノルル現地でレンタカーを利用するには、パスポート、運転免許証、クレジットカードの3点が必要です。現地に到着後は、予約した営業所で手続きを済ませてからレンタカーを受け取ります。返却時は、予約時に指定した場所と相違がないか確認することをお忘れなく。

料金50〜150ドル(+ガソリン代)
所要時間約20分
メリット・自由度が高い
・レンタル中は好きなように利用できる
・待ち時間などの時間縛りなし
・人数や用途に合わせて車種を選べる
デメリット・慣れない土地で自分で運転する必要がある
・駐車場の確保が必要
・現地の交通規則の理解が必要
・返却の際の移動や手続きが手間る
・事故などトラブル発生時に高額な費用がかかる
おすすめする人・家族連れ
・大人数(5人以上)
・自由に移動したい人
・ハワイで運転したことがある人

路線バスThe Busでのアクセス

ハワイ・ザ・バス

ホノルルで最も経済的な公共交通手段である路線バスThe Busは、片道3ドルで利用できる非常にリーズナブルな選択肢です。ただし、スーツケースの持ち込みが禁止されているため、大きな荷物がある旅行者には不向きと言えます。

また、所要時間は約75分。交通状況により90分ほどかかることもあり、コストを抑えたい方に最適ですが、時間がかかりすぎるというデメリットがあります。荷物制限もあるため便利さに欠け、治安面での不安もあります。

利用方法

路線バスを利用する際は、日本と同じ方法で乗車できます。バスが停留所に到着したら前のドアから乗り込み、ドライバーの横で現金または「ホロカード」で先に支払いを済ませます。(ホロカードは、日本のSUICAやPASMOと同様のカードリーダー式で、1日チケットも利用可能。)

また、現金で支払う際、お釣りは出ないので3ドルぴったり用意しておきましょう。

降車時は目的地の停留所がアナウンスされたら、窓際に設置されたブザーを押すか紐を下に引っ張り、停車したら後ろのドアから降ります。

料金3ドル
所要時間約75分
メリット・最安値の移動方法
・ホノルルの景色をのんびりと眺められる
・1日チケットがあれば何度でも乗り換え可能
デメリット・ワイキキまで時間がかかる
・停留所に時刻表がなくいつ来るかわからない
・持ち込める手荷物などに制限がある
・治安面で不安がある
おすすめする人・とにかく節約したい人

空港とワイキキを結ぶ「スカイライン」の開通に期待

スカイライン
出典:Honolulu Authority for Rapid Transportation

2023年6月30日に、ハワイ・オアフ島のカポレイとアロハスタジアムを結ぶスカイラインが開通しました。2025年にはホノルル空港からワイキキまでのスカイラインも開通予定で、これによりホノルルのアクセスがさらに便利になる見込みです。

ただし、これまでの予定が大幅に遅れているため、実際に2025年に完成するかは確実ではなく再度延長になる可能性が高いです。今後に期待したいところですね。

最後に

今回は、ホノルル空港からワイキキ市内までの移動手段を5つ紹介しました。

それぞれの特徴、利用方法、メリット、デメリットを理解し、自分に合った方法を選んで、快適なハワイ旅行をスタートさせましょう!

※ 記載内容については正確であるよう最善を尽くしておりますが、正確性および安全性を保証するものではありません。情報が古くなっている場合もございます。万一、掲載内容に誤りを発見された際には、当方までご連絡いただけますと幸いです。

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