ハワイの治安は良い?危険なエリアや犯罪対策を徹底解説【2024年版】

ハワイは美しいビーチや豊かな自然が広がる、世界的な観光地。治安も他の欧米の地域に比べて安全とされています。

しかし、楽しい旅行を安全に過ごすためには、現地の治安状況をしっかりと理解し、犯罪対策をすることが重要です。

筆者も実際にハワイでひったくりに遭った経験があり、その教訓をもとに、観光客が安心して過ごせるための実践的な安全対策をまとめました。

今回の記事では、ハワイの治安について詳しく解説し、滞在中に注意することや対策をお伝えします。

一人でハワイ旅行される方や、安心してハワイ旅行を楽しみたい方はぜひチェックしてみてください!

CONTENTS

ハワイの治安は良い?

ワイキキ・カラカウア通り

ハワイは世界的な観光地。そのため観光エリアのワイキキでは警察が巡回しており、比較的治安は良いと言われています。

夜でも、ワイキキ中心エリア、人通りの多いメイン通り(カラカウア通り)であれば特に危険を感じることもありません。

ただし、ワイキキ周辺でもスリや盗難、恐喝、暴行などの軽犯罪が1日に10〜20件、多い日には30件以上発生することも。

観光客減少の懸念からニュースで伝えられることはほとんどありませんが、日本に比べると事件の発生件数は倍以上にもなるのです。

そのため、ハワイ(ワイキキ周辺)の治安は良いが日本よりは悪いと言えます。

ハワイで観光客が被害に遭いやすい軽犯罪

ワイキキビーチの荷物

ハワイで特に多いのは、スリやひったくり置き引き車上荒らしなどの軽犯罪。また、最近では日本人を狙った寄付金詐欺も起きているようです。

ワイキキやその周辺エリアでは軽犯罪が日常茶飯事。これまであまり気にしていなかった方も、気を引き締める必要があります。

スリ・ひったくり

スリは日本人旅行者が最も巻き込まれやすい犯罪です。開いたカバンや後ろポケットに入れたスマートフォンや貴重品は狙われやすいため、前にかけられる小さなカバンを用意すると安心。人混みを歩くときは特に注意が必要です。

盗難が多いのは、ワイキキのメインストリートやアラモアナの路上など、観光客が多く集まるエリアです。

置き引き

ハワイでは、荷物から目を離した隙に盗まれるケースが多発しています。カフェやレストラン、ビーチなどでよく起こります。日本にいる感覚で荷物を置きっぱなしにして席を離れたりすると危険です。

車上荒らし

ハワイ旅行中にレンタカーを利用する場合、車上荒らしに注意が必要です。日本では少ない犯罪ですが、ハワイでは頻繁に発生します。特にビーチやショッピングモール、観光スポットの駐車場が狙われやすいです。

タンタラスの丘やモアナルアガーデン、アウトレットモールなどでも被害が多く報告されています。車の中に荷物を置きっぱなしにしないようにしましょう。

寄付金詐欺

最近では寄付金詐欺も増加。ワイキキ付近で日本人観光客を狙い、寄付金と称して金銭を騙し取ろうとする詐欺が多発しています。多くの場合、グループで活動しており、日本語で話しかけてきます。親しげに日本語で話しかけてくる人には注意が必要です。

ハワイ滞在中の犯罪対策

ハワイ・アラワイ運河

ここからは、ハワイ滞在中の犯罪対策で重要なポイントをお伝えします。

治安の悪いエリアは避ける

ハワイは他の海外の観光地に比べて治安が良いとされていますが、特定のエリアでは軽犯罪が発生することがあります。特に観光客が犯罪のターゲットになりやすいため、以下のエリアは注意が必要です。

アラワイ運河

アラワイ運河沿いは日中はジョギングや散歩を楽しむ人々で賑わっていますが、夜間になると人通りが減少し、犯罪が発生しやすくなります。運河沿いを散策する場合は、できるだけ日中にするのが安全です。

クヒオ通り

クヒオ通りはワイキキの主要通りの一つで、多くの観光客が訪れます。しかし、夜間はバーやクラブが営業しており、酔っ払いやトラブルが発生することがあります。特に東側のエリアは犯罪の発生率が高いため、夜間の一人歩きは避けましょう。

カピオラニ公園

カピオラニ公園は日中は家族連れや観光客が多く訪れる安全な場所ですが、夜間は人通りが少なくなり、犯罪が発生するリスクが高まります。暗くなってからの公園内の散策は避け、昼間に行くようにしましょう。

カカアコ地区

カカアコ地区は再開発が進んでいるエリアで、アートやカフェなどが増えていますが、まだ一部のエリアは治安が悪いとされています。特に夜間は人通りが少なく、犯罪が発生しやすい場所があるため、観光時は明るいうちにしましょう。

チャイナタウン地区

チャイナタウン地区は文化的に魅力的な場所ですが、ホームレスや薬物使用者が多く、犯罪が発生しやすいエリアです。夜間は絶対避けるべき。昼間でも、観光する際はグループで行動し、人けのある場所を選びましょう。

ルワーズ通り(Lewers St)

ルワーズ通りは観光客が多く訪れる通りですが、夜間は犯罪が増加する傾向にあります。特に人通りが少ない場所は避け、常に周囲に気を配るようにしてください。

これらのエリアは、夜間の訪問は避け、複数人で行動するようにしましょう。

深夜・早朝は外を出歩かない

深夜や早朝は犯罪が発生しやすい時間帯。特に人通りが少ない場所では、犯罪者に狙われやすくなります。

観光客が少ない時間帯はリスクが高まるため、なるべく外出を避けましょう。緊急の場合は、徒歩ではなくタクシーやウーバーを利用すると安全です。

女性が一人で出歩くのは避ける

女性が一人で出歩くと、犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。特に夜間は、誘拐や暴行の危険が。なるべく複数人で行動し、信頼できる友人や家族に居場所を知らせておくことも重要です。

ワイキキの人通りが多いエリアなら、女性が一人で歩くことは問題ありませんが、人けのない場所には近づかないようにしましょう。また、なんとなく雰囲気が他のエリアと違うな、怖いなと感じたら、そのエリアには近づかないことです。

バスでは前方の席に座る

バスに乗る際は、前方の席に座る方が安全です。後方の席は運転手の目が届きにくく、犯罪者に狙われやすくなります。

前方の席に座ることで、トラブルが発生した場合でも運転手に助けを求めることができます。また、周囲の乗客にも注意を払い、少しでも怪しい雰囲気のある人物には近づかないようにしましょう。

ビーチや公園の公衆トイレは使わない

ビーチや公園の公衆トイレは治安が良くないことが多いため、避けるようにしましょう。

屋外の公衆トイレは犯罪者が潜みやすく、孤立した場所でのトラブルのリスクが高まります。どうしても利用する場合は、周囲に多くの人がいることを確認し、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。

ブランド品を身につけすぎない

ブランド品をたくさん身につけていると、ひったくりのターゲットになりやすい傾向があります。高価なジュエリーやバッグは控えめにし、目立たないようにするのが賢明と言えます。

ブランド品を持ち歩く場合は必要最低限にし、ホテルのセーフティボックスで保管しておくことをおすすめします。

旅行の際にブランド品をたくさん身につけるのは、日本人特有の傾向と言われています。実際に、ワイキキにいる他の国や本土からの観光客は、かなりラフな格好をしている人が多く、あまりブランド品を身につけていない印象です。

バッグの持ち方に注意する

バッグは体の前に持つか、しっかりと肩にかけてください。背後からひったくられない持ち方をしましょう。クロスボディバッグなどもひったくりのリスクを減らすことができるのでおすすめです。

また、万が一の被害を最小限に抑えるために、バッグの中には貴重品や現金をあまり入れないようにしましょう。必要最低限のもののみ入れて出かけましょう。

周りに見えるところで現金を数えない

人が多くいるところで現金を数えるのは避けましょう。犯罪者に目を付けられやすくなります。ATMを利用する際も周囲に注意を払いましょう。

そして、現金は必要最低限だけ持ち歩くこと。もしスリや窃盗に遭ってしまっても、現金が少額であれば損失も少なくて済みます。

一番安全な方法は、クレジットカードをメインに利用することです。クレジットカードなら、万が一盗まれた場合でもカード会社にすぐに利用停止にしてもらうよう連絡し、悪用されるのを防ぐことができます。

荷物から目を離さない

日本では問題ありませんが、ハワイではカフェやレストランで荷物を置いて場所取りしたり、席を離れることは非常に危険です。常に荷物は手元に置き、目を離さないように心がけましょう。

ワイキキ周辺を含めハワイで特に多いとされる犯罪が置き引きです。ビーチでの置き引きも増えています。貴重品は防水バッグに入れて身に付けるようにすると安心です。交代で荷物番をするのも良いでしょう。

ハワイで荷物が盗まれた場合、ほぼ取り戻すことはできません。手荷物の管理は徹底し、慎重に行動しましょう。

車に貴重品を置いておかない

先ほどもお伝えしましたが、ハワイでは車上荒らしが多発しています。車内に貴重品を置くと、窓を割られて盗まれるリスクがあります。車を離れる際には、必ず貴重品を持って行くようにし、車内に置いておかないようにしましょう。

もしやむを得ず貴重品を車内に置く場合は、トランクなど外から見えない場所に入れておくようにしましょう。

クライムマッピングで治安を確認

ハワイ・クライムマップ
参照:Crime Mapping

Crime Mappingを確認すると、いつどこでどのような事件が発生したかがわかりますが、特にアラワイ運河沿いやクヒオ通りの東側は危険だと言われており、実際に多くの事件が報告されています。

このCrime Mappingを活用すれば、どのエリアが危険かをある程度把握できるので、心配な方は事前にチェックしておくことをおすすめします。

もしハワイで犯罪に遭ってしまったら

日本国総領事館

いくら注意をしていても犯罪の被害に遭ってしまうこともあります。そんな時は冷静に対処することが重要。被害に遭った際に連絡すべき緊急連絡先をお伝えします。

緊急連絡は911

もし事件や事故に巻き込まれたら、すぐに911に電話しましょう。ハワイでは警察救急車消防車すべてこの番号で対応します。

盗難など緊急でない場合は、ツーリストポリスや最寄りの警察署へ行きましょう。ワイキキでは、ハイアットリージェンシー ワイキキビーチの前にホノルル警察のサブステーションがあります。

在ホノルル日本国総領事館

トラブルや事件・事故が起きた場合は、在ホノルル日本国総領事館の領事班に連絡しましょう。週末や休日でも緊急時には24時間対応の電話システムがあります。大きなトラブルが起きてどう対処すれば良いか分からない時は、相談してみてください。

また、パスポートを紛失した際には、最寄りの警察署でポリスレポートを取得した後、総領事館に訪問または問い合わせをしましょう。

1742 Nuuanu Ave, Honolulu, HI 96817
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808-543-3111
honolulu.us.emb-japan.go.jp

ひったくりに遭遇したときの反省点

ホノルルの夜の街並み

筆者はワイキキのクヒオ通りから一本入ったシーサイド・アベニューを夜一人で歩いている際、ひったくりに遭遇しました。

その時はイヤホンをしてスマートフォンを操作しながら歩き、さらにバッグを片方の肩に掛けていました。

今振り返ってみれば、非常に無防備でした。後ろから走ってきた男にバッグごと財布などの貴重品を奪われ、警察を呼び捜査を依頼しましたが、取り戻すことはできませんでした。

幸いにもケガはなく、奪われたのは現金20ドル程度とAirpods、家の鍵など。クレジットカードはすぐに停止してもらいました。そこまで大きな損失がなくて良かったですが、注意不足だったことを反省しています。

女性が夜間に一人で歩くことはできるだけ避けるべきですが、やむを得ない場合はまずスマートフォンを操作せず、常に周囲の状況に意識を向けるようにしましょう。また、イヤホンを使用する場合は片耳だけにして、周囲の音が聞こえるように。

ハワイはアメリカ。常にその意識を忘れないようにして過ごしましょう。

最後に

今回は、ハワイの治安について詳しく解説し、滞在中に注意することや対策をお伝えしました。

ハワイの観光エリアは基本的には安全ですが、特定のエリアや時間帯によっては危険な場合があります。

事前に危険なエリアを確認し、深夜や早朝の外出を避けましょう。女性は一人歩きを控えるなどの基本的な対策をすることで、安全に過ごすことができます。

また、日本人は旅行時にブランド品を多く身に着けがちですが、これは犯罪のターゲットになりやすい傾向があります。ブランド品を控えめにし、バッグの持ち方にも注意してリスクを軽減することが大切です。

安全対策を徹底し、ハワイでの素晴らしい思い出を作りましょう!

※ 記載内容については正確であるよう最善を尽くしておりますが、正確性および安全性を保証するものではありません。情報が古くなっている場合もございます。万一、掲載内容に誤りを発見された際には、当方までご連絡いただけますと幸いです。

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