ハワイ旅行の際に便利なのがレンタカー!
ハワイでは日本の免許証があれば運転できるため、レンタカーの利用が手軽にできます。ワイキキ市内だけでなく郊外の観光スポットを訪れる際には、レンタカーが最も便利な移動手段です。
今回の記事では、ハワイでおすすめのレンタカー会社を4社紹介し、それぞれの特徴や料金についても詳しく解説します。
日本語対応が可能な会社や保険の内容、予約方法などもカバーしているので、ハワイでレンタカーを利用する際の参考にしてみてください。
ハワイでレンタカーを利用するメリット
ハワイの移動手段としては公共バス(The Bus)やトロリー、タクシー、ウーバーなどがありますが、効率的に観光スポットを巡るにはレンタカーの利用がおすすめです。
ワイキキやアラモアナ周辺を回るだけであればトロリーやbiki、The Busが便利で経済的ですが、カイアル周辺やラニカイビーチ、ノースショアといったエリアへの移動にはレンタカーが最適。時間を有効に使いながら、気になるエリアを自由に探索することができます。
ハワイでのレンタカーを利用の一番のメリットは、自由なスケジュールで観光を楽しめること。買い物をして荷物が増えた場合でも、レンタカーがあれば安心です。
また、ハワイでは日本の運転免許証とパスポートがあれば、入国後1年以内は運転可能。ただし、国際免許証の持参が推奨される場合もあるので、事前にレンタカー会社に確認しておくと良いでしょう。
おすすめのレンタカー会社4選
ここからは、ハワイでおすすめのレンタカー会社4選ご紹介します。
ニッポンレンタカーハワイ
最初におすすめしたいレンタカー会社は「ニッポンレンタカーハワイ」。ヒルトンハワイアンヴィレッジやアラモアナセンターなど便利な場所に店舗を構えており、アクセスの良さがポイントです。
特に英語に自信がない方でも、日本人スタッフが常駐しているので安心して利用できます。料金は他社よりやや高めですが、その分、車の受け渡しやトラブル対応も日本語でサポートを受けられ、初めてのハワイでの運転でも安心。
また、チャイルドシートの無料貸し出し(最大3つ)や、ガソリンを満タンにして返却する手間が不要など、充実したサービスが提供されており、家族連れや初心者に特におすすめです。
WEB予約や来店予約が可能で簡単に手続きができるため、出発前に準備しておくことができます。
料金(24時間)
約199ドル〜(保険料込み)※季節やプランにより異なります
車種
SUV、ジープ、オープンカーなど
保険
全てのプランに「追加対人・対物損害賠償保険100万ドルまで(SLI)」「搭乗者傷害保険(PAI)」「車両事故補償制度(LDW)」が付いている
予約方法
WEB予約、電話予約、来店予約
店舗
アラモアナセンター、ヒルトンハワイアンヴィレッジ、ホノルル空港カウンターなど
ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾート店
2005 Kālia Rd, Honolulu, HI 96815 GoogleMAPで見る | |
8:00~12:00 | |
808-922-0882 | |
nipponrentacar.co.jp/hawaii |
ワンズレンタカー・ハワイ
次におすすめするレンタカー会社は「ワンズレンタカー・ハワイ」。日本語対応可能なスタッフが常駐しているため、トラブルが発生しても安心です。
ワンズレンタカー・ハワイの魅力は、幅広いプランが用意されていること。既に別途保険を用意している方向けの「基本プラン」や、コストを抑えたい方にぴったりな「節約プラン」、さらに安心して運転できるよう保険が全てセットになった「スペシャルプラン」など、ニーズに合わせた選択が可能です。
ハワイが初めての方やリピーターにも人気があり、リーズナブルにレンタカーを利用したい方にとっては最適な選択肢でしょう。また、オンライン予約ができるので、事前に簡単に手続きを済ませることができ、到着後すぐに車を利用できる点もメリットです。
料金(24時間)
55ドル〜(基本プラン)
車種
日産ノート、トヨタ カローラ、トヨタプリウス、トヨタシエナなど
保険
スペシャルプランには「車両損害補償制度(LDW)」、「追加自動車損害賠償保険(SLI)」、「搭乗者傷害保険(PAI/PEC)」が付く
予約方法
WEB予約
店舗
ホノルル空港店、ワイキキシーサイドアヴェニュー店、アラモアナホテル店など
ワイキキシーサイドアヴェニュー店
334 Seaside Ave Suite 105, Honolulu, HI 96815 GoogleMAPで見る | |
8:00~14:00 | |
808-745-3670 | |
onesrentacarhawaii.com |
ホノルル・オート・レンタル
次は「ホノルル・オート・レンタル」です。日本人が経営するレンタカー会社のため、予約から車両返却、緊急時の対応まで全て日本語でサポートしてもらえます。英語に自信がない方でも安心!
もう一つの魅力は、ハワイアンモナークホテルにある提携駐車場を1日20ドルで利用できる点です。ワイキキエリアでの駐車場探しは難しく、見つけることができても1時間あたり3〜5ドルかかります。そのため、1日20ドルで利用できるのは非常にお得。
さらに、ハワイでの運転に不安がある方には、有料で運転教習サービスも提供しています。経験豊富なスタッフが助手席に乗り、丁寧に運転技術を指導してくれるので、安心してハワイでのドライブを楽しむことができますよ。
日本人経営ならではの細やかなおもてなしが受けられ、初めての海外での運転に不安を感じる方におすすめのレンタカー会社です。
料金(24時間)
119ドル〜
車種
コンパクト、ミニバン、SUV、オープンカー
保険
追加対人・対物保険(SLI)、車輌保険(CDW)、搭乗者傷害保険(PAI)、携行品保険(PEC)
予約方法
WEB予約
店舗
ワイキキ営業所、ホノルル空港営業所
ワイキキ営業所
444 Niu St, Honolulu, HI 96815 ワイキキモナークホテル内 ロビーフロア GoogleMAPで見る | |
9:00~18:00 | |
808-942-4444 | |
werentacar.com |
アラモレンタカー
最後は「アラモレンタカー」。豊富な車種を取り揃え、契約時に指定した車種の中からお好みの車両を駐車場で選べるのが特徴です。またスマホアプリも登場し、アプリから簡単に予約ができのもポイント。
低価格でありながら、日本語サービスが充実している点も◎ 24時間対応の日本語ホットラインを利用すれば、道に迷ったり、万が一の事故の際にも日本語でサポートを受けられるので安心です。
また、日本語GPSカーナビが無料で付いてくるのも嬉しい。プランは3種類あり、保険やガソリン代がすべて含まれるお得なプランもあります。自分の旅行スタイルに合わせて、最適なプランを選んでみてください。
ホノルル空港に店舗がありますが、ワイキキ周辺に店舗がない点は注意です。
料金(24時間)
約84ドル〜
車種
コンパクト、フルサイズ、プレミアム、ジープなど
保険
自車輌損害補償制度(CDW)、追加自動車損害賠償保険/対人対物任意保険(EP)、搭乗者傷害・携行品保険(PAI/PEC)
予約方法
WEB(アプリ)予約、来店予約
店舗
ホノルル空港営業所など
ホノルル空港店
300 Rodgers Blvd, Honolulu, HI 96819 GoogleMAPで見る | |
5:00~23:00 | |
844-913-0736 | |
alamo.com |
ハワイでレンタカーを利用する際のポイント
ここからは、ハワイでレンタカーを利用する際のポイントをお伝えします。
レンタカーを利用する際の必須事項
ハワイでレンタカーを利用するためには、日本の運転免許証があれば基本的に運転が可能です。ただし、一部のレンタカー会社では国際免許証を推奨していることがあるため、事前に確認することをおすすめします。
また、ハワイでレンタカーを利用するには以下の条件を満たしている必要があるので、事前に確認しておきましょう。
- 運転者の年齢が21歳以上であること
- レンタル期間に有効な日本の運転免許証を持っていること
- ハワイで有効な運転者名義のクレジットカードを持っていること
レンタカー予約前に確認すべきポイント
レンタカーを予約する前に、以下の6つの項目を決めておくとスムーズに手続きが進められます。特に、利用する期間や日時、借りる営業所と返却する営業所を事前に決めておくのがポイント。
- 借りる日時、返す日時
- 借りる営業所(空港やワイキキ市内など)
- 返す営業所(乗り捨て料金が発生する場合があります)
- 利用するプランや保険
- 希望する車種(人数や荷物を考慮して選ぶ)
- オプションの有無(カーナビ、チャイルドシートなど)
プランや保険、車種に関しては、各社のウェブサイトをチェックし、比較検討してみましょう。
オプションに関して
オプションの中でも特にポイントとなるのは「保険」です。
保険のオプション
ハワイでの運転に不慣れな場合、保険に加入しておくと安心です。万が一事故が起きた際、高額な賠償金が発生することがあります。また、ハワイで初めてレンタカーを利用する方には、保険、税金、ロードサービス、各種チャージが全てセットになったプランをおすすめします。
コストを抑えたい場合は「カーナビ」についても検討しましょう。
カーナビのオプション
予算を抑えたい方は、カーナビのオプションを外し、スマホアプリの地図を利用するのも一つの方法です。(スマホアプリの地図を利用するにはWi-Fiが必要。レンタルWi-Fiについてはこちらの記事をチェックしてみてください▼)
ハワイ出発前にレンタカーを予約する
現地に到着してから空港やホテルでレンタカーの手続きをすることもできますが、できればハワイ出発前に予約を済ませておくことをおすすめします。ハイシーズンには満車になることがあるため、事前予約が確実です。
また、空港の店舗では混雑していて契約に時間がかかることも。すぐに観光を開始できるよう事前予約がおすすめです。
WEB予約なら24時間いつでも手続きができ、日本語対応のサイトも多く安心して予約を進められます。予約が完了すると、確認書がメールや郵送で送られてくるので、内容をしっかりと確認してください。
レンタカー店舗でのチェックポイント
レンタカーの店舗に到着したら、運転免許証、クレジットカード、パスポートを提示します。受付では車種のアップグレードや保険の追加を勧められることがありますが、事前に予約した内容で問題がなければ不要なオプションは断りましょう。
また、出発前には車両の外装チェックを行い、目立った傷やへこみがないか確認してください。ヘッドライト、ウィンカー、ワイパー、ブレーキランプなども併せてチェックしましょう。
ガソリンの満タン返却
レンタカー契約時にガソリンを満タンで返すプランを選択した場合は、返却前にガソリンを補給する必要があります。レンタカー料金にガソリン代が含まれている場合は、補給は不要。契約時に確認しておきましょう。
空港に返却する場合は、ガソリンスタンドに寄る時間を考慮して出発するのがベスト。混雑に巻き込まれたり、スタンドの場所が分からず焦らないよう、時間に余裕を持って行動しましょう。
ハワイの交通ルールに従う
日本と違う交通ルールを理解する必要があります。ハワイでは左ハンドル、右側通行で運転します。日本とは逆なので、特に初日は慎重に運転しましょう。
シートベルトの着用や、10歳未満の子供にはチャイルドシートが義務付けられていることも忘れずに。
また、ワイキキ周辺はどの時間帯でも混雑していることが多く、一方通行の道路が多いため運転する際は注意が必要です。ハイウェイでは速度を出す車が多いですが、スピードの出しすぎには気を付けましょう。
ハワイの交通ルールについてはこちらの記事をチェックしてみてください▼
最後に
ハワイでの観光を効率的に楽しむためには、レンタカーの利用がおすすめです。特に、カイアルタウンやノースショアといった郊外にも足を伸ばしたい場合は、レンタカーが便利。
日本語対応や豊富なプランを提供しているレンタカー会社を選ぶことで、安心してハワイのドライブを楽しめるでしょう。オプションや保険を選ぶ際には、予算やニーズに応じて最適なプランを選択してみてください。
自由度の高いレンタカー。現地の交通ルールを守りながら、ぜひハワイの風を感じるドライブを楽しんでみてくださいね!