電子書籍も販売中!詳しくはこちら

ハワイのおすすめ美術館・博物館巡り5選|アートを堪能しよう

ハワイで美術館巡り

皆さんは、ハワイ旅行の際に美術館や博物館を訪れたことがありますか?

美術館や博物館は、ワイキキから離れたところに位置しているので行ったことがない方も多いかもしれません。

ハワイの美術館や博物館は、アートに興味がある方にはもちろん、ハワイの歴史や文化を学びたい方、ビーチとは違う体験をしたい方にはとてもおすすめのスポット。

今回は、ハワイ・オアフ島で行きたいおすすめの美術館・博物館5選を紹介します。

ハワイ旅行・滞在される方でハワイの歴史や文化に興味がある方、アートを楽しみたい方は必見です!

CONTENTS

ホノルル美術館

ホノルル美術館の外観

まず最初に紹介するのは、ダウンタウンの手前ベレタニア通り沿いにある「ホノルル美術館(Honolulu Museum of Art)」。

ワイキキからはバスで30分程度で行くことができます。

ホノルル美術館は、ハワイはもちろん日本を含むアジアやヨーロッパ、中東など幅広い地域の絵画、彫刻、陶磁器、工芸品を豊富に展示している、ハワイ州の主要な美術館のひとつ。

地域ごとに部屋が分かれているので、興味のあるところから見るなど、自分の関心に合わせてまわることができます。

ホノルル美術館の展覧アート

また、ホノルル美術館は美しいイスラム様式のお庭が再現されており、写真撮影スポットにもなっています。ハワイにいながら、異国情緒を楽しめるのが特徴。もちろん、現代アート作品が展示されている部屋もあります。

多種多様な作品が豊富に揃うので、館内全てを回るには最低でも3時間は必要です。じっくり鑑賞したい方は、5時間を目安に時間を確保しておくと良いでしょう。

館内にはおしゃれなカフェもあり、休憩を挟んで朝から午後まで長居するのもおすすめです。

基本情報
900 S Beretania St., Honolulu, HI 96814
GoogleMAPで見る
月-火:休館日
水-木:10:00~18:00
金-土:10:00~21:00
日:10:00~18:00
大人:20ドル
ハワイ在住者:10ドル
18歳未満:無料
808-532-8700
honolulumuseum.org

キャピタル・モダン ※旧ハワイ州立美術館

ダウンタウンにあるハワイ州立美術館

次に紹介するのは、ダウンタウンにある「キャピタル・モダン(Capitol Modern)」。※ハワイ州立美術館

ヨーロッパの建築から影響を受けた白い壁とスペイン風の瓦が特徴的で、筆者の一番好きな美術館でもあります。2階の白い窓枠と照明のデザインが美しく、夜になるととても良い雰囲気が出ます。

キャピタルモダンのヨーロピアンな内装

キャピタル・モダンでは、ハワイで活躍するアーティストの作品を展示しており、ハワイの文化や歴史、自然などを深く理解することにつながります。入場料は無料。

時には、ハワイの子どもたちのアート作品の展示もあり、ハワイの子どもたちがハワイにどんな思いを抱いているのか垣間見ることができてとても興味深い。

キャピタルモダンの展覧アート

展示数はそこまで多くありませんが、作者は何を思ってこの絵を描いたんだろう?と思いを巡らせながらじっくり見ると楽しいですよ。

また、キャピタル・モダンでは毎月第1金曜日に「ファースト・フライデー」、第3金曜日に「フライデー・ナイト・テンポ」というイベントが開催されます。

美術館が閉館した5時以降にアート鑑賞ができることに加え、中庭のプールでは地元ミュージシャンによる生演奏が開催され、多くのロコが集います。

キャピタルモダンのファーストフライデーイベント

軽食やアルコールの販売もあるので、お腹も満たされますよ。第1金曜日と第3金曜日にハワイに滞在している方は、ぜひ地元のパワーを感じられるキャピタル・モダンのイベントに足を運んでみてください。

イベントの様子はこちら▼

基本情報
250 South Hotel St Second Floor, Honolulu, HI 96813
GoogleMAPで見る
月~土:10:00~16:00
無料
808-586-0900
capitolmodern.org

ビショップ・ミュージアム

ハワイ・ビショップ・ミュージアムの大部屋

次は、ハワイ最大規模を誇る博物館「ビショップ・ミュージアム(Bishop Museum)」。

カリヒ方面に位置し、ワイキキからバスで1時間程度と少し遠いのですが、ハワイの歴史・文化に加え、自然に関する展示を見たい方はぜひ訪れたいスポットです。

ビショップ・ミュージアムは、主にハワイの先住民族の文化、歴史、自然に関するものがメインで、先住民族が生活に使用していた道具の展示が多いのが特徴。

また、ハワイ王国の歴史や王族に関する展示があるのもポイントです。王族が使用していた衣類や宝飾品など、本物が保管されています。

ハワイ・ビショップ・ミュージアムの展覧物

別館「サイエンス・アドベンチャー・センター」では、ハワイの海洋生物の多様性や豊かな動植物、ユニークな生態系について学べる展示もあります。壁一面に広がる2000万点を超える動植物の標本は圧巻!

ビショップ・ミュージアムは、ハワイの歴史だけでなく、自然環境や海洋生物、動植物について知見を深めたい方におすすめの博物館です。

基本情報
1525 Bernice St, Honolulu, HI 96817
GoogleMAPで見る
09:00~17:00
大人:28.95ドル
(65歳以上:25.95ドル)
18歳未満:20.95ドル
ハワイ在住者:通常料金の50%
808-847-3511
bishopmuseum.org

イオラニ宮殿

ハワイ・イオラニ宮殿

続いては、ダウンタウンにあるハワイ王国の最後の王族が住んだ19世紀の豪華な宮殿「イオラニ宮殿(Iolani Palace)」。

イオラニ宮殿は1882年に建設され、ハワイ王朝7代目のカラカウア王が所有していました。1893年のクーデターで王位が剥奪されるまで、11年間にわたり公邸として使用されていた宮殿で、当時の王族の暮らしぶりが垣間見える貴重な建物です。



その後、1978年に博物館として再オープン。現在はツアーや展示が行われています。100年以上前にハワイ王と王妃が身に着けていた冠や宝飾品、式服などを鑑賞することができます。

オーディオツアーや日本語ガイドツアーも提供されているので、ハワイの歴史のなかでも特に王族に興味がある方はそれらのサービスを利用してじっくり展示物を鑑賞してみてください。

基本情報
364 S King St, Honolulu, HI 96813
GoogleMAPで見る
09:00~16:00
定休日:日・月
大人 (13歳以上):77.95ドル
子ども (5~12歳):51.95ドル
808-522-0822
iolanipalace.org

シャングリラ回教美術館


最後は、ダイヤモンドヘッドのふもとに位置する「シャングリラ回教美術館(Shangri La Museum of Islamic Art, Culture & Design)」。

シャングリラ回教美術館は、大富豪の娘であるドリス・デュークが建てたイスラム文化が取り入れられた邸宅で、中東から運ばれた美術品が数多く展示されています。

建物の圧巻の豪華さに、まるで楽園に迷い込んだような不思議な気持ちに。邸宅は部屋ごとにテーマが異なり、どの美術品も細部にまでこだわりが見られます。

そして、美しいプールとプールサイドからのぞむ壮大な海や山々の素晴らしい景色は必見です。



日本からネット予約が必須。予約期間が決められているのと人気の高さで、予約を取るのがかなり難しく数週間前でも予約で埋まってしまうことが多いです。ハワイに行く日が決まっている場合は、空き状況をこまめにチェックしておくと良いでしょう。

予約ができたら指定の時間にホノルル美術館に集合し、シャトルバスでシャングリラ回教美術館に向います。シャングリラ回教美術館に集合ではないのでご注意ください。

基本情報
4055 Pāpū Cir, Honolulu, HI 96816
GoogleMAPで見る
水~土:09:00~13:30
25ドル
(ホノルル美術館発着のシャトルバス往復料込み)
808-734-1941
shangrilahawaii.org

最後に

今回は、ハワイ・オアフ島で行きたいおすすめの美術館・博物館5選を紹介してきました。いかがでしたか?

今回紹介した美術館・博物館はそれぞれテーマが違うので、時間があれば全部行ってみることをおすすめします。

常夏のハワイのイメージとは異なる、ハワイの奥深い歴史や文化に触れることができる美術館・博物館巡り。ぜひ今回の記事を参考に足を運んでみてください。

※ 記載内容については正確であるよう最善を尽くしておりますが、正確性および安全性を保証するものではありません。情報が古くなっている場合もございます。万一、掲載内容に誤りを発見された際には、当方までご連絡いただけますと幸いです。

  • URLをコピーしました!
CONTENTS