ハワイ・オアフ島の人気ビーチおすすめ20選|ワイキキからノースショアまで!
ハワイといえば青い海と青い空。ハワイを訪れたら美しいビーチでのんびり過ごしたいですよね。
マリンスポーツが好きなら、サーフィンやシュノーケルを楽しむのも良し。とにかく、ハワイには美しいビーチが至る所にあるんです。
そこで今回は、オアフ島の人気ビーチおすすめ20選をご紹介。
滞在ホテルからすぐに行けるワイキキビーチから、ノースショアのローカルビーチまで、さまざまなビーチを紹介していきます。
ハワイ旅行の予定がある方はもちろん、旅行予定がなくても海やビーチが好きという方なら、写真を見ながらハワイ気分を味わえることでしょう。
これからハワイを訪れる方は、ぜひ記事を参考に観光プランを立ててみてくださいね!
ワイキキからアクセスしやすいビーチ
まずは、多くのハワイ旅行者が滞在先するワイキキ、その周辺に位置しているビーチをご紹介します。
ワイキキビーチ(Waikiki Beach)
まず最初は、世界中から観光客が訪れる「ワイキキビーチ」。世界で最も有名なビーチのひとつです。
東はカピオラ二パークから西はヒルトン・ハワイアン・ビレッジまで、約3kmの三日月型のビーチ。朝から夜まで違った顔を見せてくれ、さまざまな楽しみ方ができます。
ワイキキビーチ沿いにはホテルが立ち並んでいますが、早朝は人が少なくとっても静か。ジョギングやヨガを楽しむ人も見かけます。朝日が昇る頃には、東の空がピンク色に染まり幻想的。
昼間になると多くの観光客で賑わいます。ビーチでくつろいだり、サーフィンを楽しんだり、中にはビーチバレーをする若者も。ハワイでアクティブに過ごしたい方にも最適です。多種多様な楽しみ方ができますよ。
そして、夕方になると美しいオレンジ色のサンセットを見ることができます。近くのレストランからはハワイアンミュージックの生演奏も聞こえてきて、最高の雰囲気を味わえるんです。
ワイキキビーチは、ほとんどの旅行者が滞在しているホテルから徒歩ですぐに行けるのが最大の魅力。
アラモアナビーチ(Ala Moana Beach)
アラモアナパークを背に広がる、約1kmのビーチとマジックアイランドの入り江のビーチの2ヵ所をまとめて「アラモアナビーチ」と呼びます。
ワイキキビーチよりも観光客が少なく、ローカルや家族づれに人気のビーチ。ダイヤモンドヘッドやワイキキのホテルが並ぶ街並みを見ながらのんびり過ごせます。
週末にはBBQを楽しむ家族連れやサーフィンをするロコが多く、ローカル気分を味わえるのがポイント。
アラモアナビーチから見える夕日は格別です。ワイキキから見るのと比べるとより大きく近く見え、うっとりとした気分に。
アラモアナショッピングセンターから道路を渡ってすぐの場所で、ワイキキからバスやトロリー、bikiで簡単に行くことができます。徒歩だと30分ほどかかりますが、エクササイズにお散歩していくのもおすすめ。
カイマナビーチ(Kaimana Beach)
ワイキキビーチの東端にある、静かで隠れ家的なカイマナビーチはローカルが足を運ぶ静かなビーチ。観光客はあまりいないため、家族でのんびり過ごすのにおすすめのスポットです。
ワイキキからダイヤモンドヘッドに向かって徒歩約10~15分。お散歩にGood!
カイマナビーチは、ハワイアンモンクアザラシが見られる場所としても有名で、ラッキーならアザラシやアザラシの親子にも遭遇するかもしれませんね。
近くには、パンケーキが人気の「ハウツリー」もありますよ。
全米ベストビーチ
ここからは、全米ベストビーチに選ばれたことがある世界的に有名なビーチをご紹介します。
ハナウマ湾(Hanauma Bay)
全米のベストビーチに選ばれたこともある、ハワイ屈指のビーチといえばハナウマベイ。エメラルドグリーンで透明度の高い海はシュノーケルスポットとしても人気で、ハワイを訪れる観光客の多くが必ず足を運ぶ場所です。
たまに水が濁っていてあまり魚が見えない時期もありますが、大抵は多種多様な熱帯魚を楽しむことができます。サンゴ礁が広がるリーフには、なんと400種類以上の熱帯魚が生息していると言われているんです。
運が良ければウミガメに遭遇することもありますよ!
ハナウマベイは、ハワイではじめて海洋生物保護区域に指定された場所。絶滅危機にあるサンゴ礁や海洋生物を保護する活動に力を入れています。
ハナウマベイに入るには事前にネットから予約をする必要があり、繁忙期はチケット販売開始から一瞬で売り切れになってしまうことも。予約の方法などはこちら▼の記事を参考にしてみてください。
ラニカイビーチ(Lanikai Beach)
ラニカイとは「天国の海」という意味。その名の通り、美しいエメラルドグリーンの透き通った海と真っ白な砂浜はまるで天国のよう。全米一美しいビーチに何度も選ばれたことのあるビーチです。
ワイキキからは車で約40分ほど。この次に紹介しているカイルアビーチからは、徒歩約15分で到着します。
大きな通りから住宅街の小道を抜けると、目の前に広がる美しいラニカイビーチ。この感動をぜひ味わってみてくださいね。
住宅地は駐車が禁止されているので、スペースがあっても停めないようにご注意を。近くにカイルアビーチパークなどの公共駐車場があるので、そこに駐車するようにしましょう。
ちなみに、写真はラニカイ・ピルボックスの頂上から撮影した写真です。ラニカイの美しい海を一望できる絶景スポット。トレッキングをしてみたい方はぜひこちら▼の記事もチェックしてみてください!
カイルアビーチ(Kailua Beach)
ひとつ前に紹介したラニカイビーチから15分ほど歩くと、白い砂と透明な青い水、遠浅の海が有名なカイルアビーチが見えてきます。
全米一美しいビーチに選ばれて以来、世界的に知名度が上がり観光客が押し寄せるようになりました。
カイルアビーチでは、観光客だけでなく地元の人々もカヤックやウィンドサーフィンなどのアクティビティを楽しんでいます。
さらに、グルメやショッピングを楽しめるカイルアタウンの散策とセットで人気が高まっていますよ。カイルアタウンで人気のプレートランチをゲットして、ビーチでピクニックするのもおすすめ。
また、カイルア周辺では週末になるとマーケットを開催しています。ローカルフードやメイドインハワイのグッズを手に入れてみては?
カラマビーチ(Kalama Beach)
カラマビーチは、カイルアビーチのすぐ横にある穏やかなビーチ。
ハワイ出身のオバマ前米大統領がジョギングをしたことで、その名が知られるようになりました。カイルアビーチ同様、ロコや観光客で賑わいます。
アクティビティを楽しみたい方におすすめのビーチ。
ドライブにおすすめのロコに人気のビーチ
ここからは、ドライブをしながらビーチ巡りをしたい方におすすめのビーチをご紹介します。観光地のワイキキから離れていることもあり、旅行者が比較的少ないローカルビーチばかりです。
ワイアラエビーチ パーク(Waiʻalae Beach Park)
ワイアラエビーチ パークまでは、ワイキキから東に車で10分程度。高級住宅街として知られるカハラの手前、ダイヤモンドヘッドの東側にあるビーチです。
手つかずの自然が残る静かで穏やかなビーチ。日光浴やピクニック、サーフィンやシュノーケルなどのマリンアクティビティが楽しめると地元の方に人気です。
芝生エリアもあるので、砂浜が暑すぎたらこちらに避難することもできますね。
さらに東に歩いていくとカハラビーチにつながっています。お散歩コースにおすすめ。
ハロナ ビーチ コーブ(Halona Beach Cove)
ワイキキから車で東に30分ほどのところにあるのが、映画やドラマのロケ地として有名なハロナ ビーチ コーブ。地元の若者に人気なハワイの穴場ビーチです。
崖や洞窟に囲まれた独特な雰囲気に圧倒されます。まさに、パイレーツオブカリビアンの世界。
ビーチまで行くには崖を降りていく必要があり、高齢の方や小さな子ども向きではないのが少し残念。また、波が高く荒いことが多いのでその点にも注意です。
ただ、波が穏やかな日にはビーチで日光浴やシュノーケリングなどを楽しむことができますよ。
「穴場」とだけあって人も少なくローカル気分を味わえる、ほかのビーチとはひと味違ったビーチ。天候や波の高さをチェックして足を運んでみてください。
コオリナビーチ(Ko Olina Beach)
コオリナは、ハワイ語で「喜びの地」という意味。昔は王族の静養地として栄えていたようです。
島の西側にあるコオリナ・リゾート内には4つのラグーンがあり、宿泊者でなくても利用することが可能。各ビーチに駐車場がありますが、10台ほどしか停められないのでなるべく朝早く出かけましょう。
もし空いていなければ、有料にはなりますがリゾート内のショッピングセンター駐車場を利用できます。
遠浅で白砂のビーチは小さなお子様が遊ぶのにGood。家族連れにおすすめのビーチです。芝生エリアやトイレなども綺麗なので、ピクニックにも向いています。
ホワイトプレインズ ビーチ(White Plains Beach)
ひとつ前に紹介したコオリナ・リゾートから10分ほど車を走らせるとあるのが、西オアフで人気のローカルビーチ、ホワイトプレインズビーチ。
サーフィンスポットとしてロコのサーファーに大人気で、波もそこまで高くないのでサーフィン初心者でも楽しめるとのこと。
パーキングもあり、ライフガードも常駐している点は安心です。観光客はほとんどいないので、ロコのサーファーや家族連れに囲まれてローカル気分を味わいたい方におすすめのビーチ。
ワイマナロビーチ(Waimanalo Beach)
ワイマナロビーチは、2015年に全米ベストビーチ1位に輝いたことで知名度が高まりました。ハナウマ湾を過ぎ、サンディビーチからマカプウビーチを通りすぎてしてしばらく走ると、右手にワイマナロビーチが広がります。
ちなみにこちら▼がサンディビーチで、波が非常に高いことで有名。時間があればこちらも寄ってみてくださいね。
ワイマナロビーチの平日は、驚くほどひっそりしておりプライベートビーチさながら。そのため、テレビや映画のロケにも使用されることが多いんだとか。
週末になると地元の家族連れで賑わい、日光浴などを楽しみます。
ベローズビーチ(Bellows Field Beach Park)
ベローズビーチはアメリカ空軍の敷地内にあり、週に3日金曜日の午後から日曜までと祝日のみ一般開放されています。そんなこともあり、旅行者にはほとんど知られていないレアなスポット。
こんなに美しい白砂とエメラルド色の澄んだ水のビーチを知らないのはもったいないです。映画のロケ地にもなるほどの素晴らしいビーチ。ぜひ一度は訪れてみてください。
アメリカ空軍の敷地なので、各ゲートでセキュリティガードが身分チェックを行います。一般の人が入れるのは週末のみで、一つ目のゲートを過ぎたところにある最初のビーチまで。
波がある日はボディーボードを楽しむロコが多いよう。ボディボードはサーフィンよりも簡単なので興味がある方はトライしてみてはいかがですか?
エワビーチパーク(Ewa Beach Park)
ローカル感たっぷり、そして初心者サーファー向けビーチと言われているエワビーチパーク。
ホノルル空港の近くに位置するビーチです。そのため少し飛行機の音が気になるかもしれませんが、サーフィンに集中してしまえば大丈夫!
ビーチ自体はそこまで広くありませんが、180度の絶景パノラマビューを楽しめると人気です。こちらも白砂とエメラルドグリーンの海水が美しい。ハワイにはこのようなビーチばかりでまさに「楽園」ですね。
観光客はほとんどおらず波も穏やかなので、初心者でもサーフィンを存分に楽しめることでしょう。
ヨコハマベイ(Yokohama Bay)
ヨコハマベイは一年を通して波が高く、サーフィンやボディボード好きの方にぴったりなビーチ。また、幻想的なサンセットスポットとしてロコに人気です。
ただし、周囲の治安があまり良くないのが難点。人が少ないビーチのため防犯対策が必要とされ、貴重品は持って行かないようにするなど荷物を最小限にしましょう。サンセットを見た後は、できるだけ暗くなる前に帰るのが安心です。
ヨコハマベイの魅力としては、野生のイルカを見るチャンスがあること。なかなか野生のイルカを見られる機会はないので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
カネオヘビーチ(Kāneʻohe Beach)
カネオヘビーチは海や砂浜がきれいなわけではないのですが、ジェットスキーを楽しみたい方におすすめのビーチ。海水浴や日光浴には向きませんが、遊泳者を気にせずマリンスポーツをしたい方にはピッタリです。
隣接するカネオヘビーチパークではピクニックも楽しめるので、マリンスポーツをする家族や友人を待つのに良いかもしれません。
カネオヘビーチの近くには、ハワイで3番目に大きいショッピングモールがあります。そこにしか出店していないお店もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ノースショアにあるおすすめビーチ
オアフ島北側、カエナ岬 (Kaʻena Point)カフク岬 (Kahuku Point)を含む地域が「ノースショア」と呼ばれ、サーフスポットとして有名です。
ワイキキからは車で約1時間。バスを利用しても行けないことはないですが、乗り換えが多く片道3時間以上かかってしまうため、観光の場合はレンタカーを借りて行くのがおすすめです。
ノスタルジックなハレイワ(Haleʻiwa)の街には、名物のマツモトシェイブアイスやガーリックシュリンプのお店など、ローカルフードを楽しめるスポットがたくさん。
ほかにも、おしゃれな雑貨屋さんやローカルデザイナーのアートギャラリーまであり、ノースショアを訪れる際にはぜひチェックしてほしいスポットが目白押し。
ビーチとセットで楽しんでみてください。
ラニアケアビーチ(Laniakea Beach)
ウミガメが生息しているビーチとして有名なラニアケアビーチ。オアフ島でウミガメに遭遇する確率が一番高いビーチとも言われています。
もしウミガメに遭遇したら、適切な距離をとって触ったりしないように気をつけましょうね。
ワイメアベイビーチ(Waimea Bay Beach)
ノーショアの中でも1番の人気を誇るワイメアビーチ。
人気の理由は飛び込み岩。ロコの若者たちが、ビーチの左側にある大きな岩から海に向かってジャンプを楽しみます。高さが結構あるので勇気がいりますが、チャレンジしたい方はこの機会にぜひ!
シャークスコーブ(Shark’s Cove)
シャークスコーブビーチは岩に囲まれており、その岩場には多くの魚が生息しているためダイビングやシュノーケリングのスポットとして大人気。イルカの遭遇率も高めです。
岩がゴツゴツしているため、怪我をしないようにマリンシューズがあると良いでしょう。
サンセットビーチ(Sunset Beach)
冬は、高波でサーフィンのメッカと呼ばれているサンセット・ビーチ。一方、夏は湖のように静かで穏やかに。
そんなサンセットビーチからは、その名の通り非常に美しい夕日を眺めることができます。
ノースショアを訪れたら、ワイキキに帰る前にぜひここでサンセットを楽しみましょう。日常を忘れ、幻想的な雰囲気を味わえること間違いなし。
ハワイでビーチに行く際の注意点
ここまではおすすめビーチを紹介してきましたが、そのついでにハワイのビーチを楽しむ際に注意したい点もお伝えします。トラブルにならないように気をつけてオアフライフを楽しみましょう!
・シュノーケルなどサーフィンなどアクティビティをする際は体調管理をしっかりする。こまめに休む・水分をとるなどし熱中症にも注意。
・プレートランチの容器やプラスチックは放置せずゴミ箱に捨てる。ハワイの美しい海を守りましょう。
・モンクシールやカメに触れない。写真撮影の場合なども(1.8~3メートル)ほど離れたところからにしましょう。
・盗難防止のために、車中に荷物を残さない。
・貴重品はビーチに無防備に放置しない。
・各ビーチのライフガードに従う。
・高波やジェリーフィッシュ(くらげ)警報などがある時は海に入らない。
・郊外のビーチに1人で行く場合は暗くなる前に帰る。ノースショアの田舎道は灯りが少ないので夜は注意。
・車で行く場合は駐車禁止のサインに注意。禁止区域に停めるとレッカーされるので気をつけましょう。
・ハワイ州では海洋環境保護のため、化学物質が含まれている日焼け止めの販売が禁止されています。環境にやさしい日焼け止めを使用するようにしましょう。
最後に
今回は、ハワイ・オアフ島の人気ビーチおすすめ20選を紹介しました。
まずはホテルからアクセスしやすいビーチを存分に楽しみましょう。そして、ワイキキ周辺のビーチを制覇しもっとローカルなビーチに行ってみたい、という方は今回の記事を参考にドライブしながら各ビーチに立ち寄ってみてくださいね。
イルカやアザラシ、ウミガメなど、ハワイの野生動物にも遭遇できたら思い出になりますね。皆さんのハワイ滞在が素敵なものになりますように。